【バイトを辞めたい貴方へ】バイトの正しい辞め方から最悪な辞め方まで、全て教えます
新生活が始まり、新しく始めたアルバイト。
始めたはいいけど、もう辞めたくなってきた…そんな方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆様のために、大学三年間で幾度となくアルバイトを辞めてきた私が、正しいバイトの辞め方から最悪なバイトの辞め方までご紹介するとともに、真っ当に聞こえる退職の言い訳も加えてご紹介したいと思います。
正しいバイトの辞め方
1ヶ月以上前に知らせる
いくらアルバイトといえど、一人の従業員としてシフトを回すわけですから、辞めるということが決まっているなら早く報告するに越したことはないです。
個人経営などで数人しかアルバイトを雇っていない場合、1ヶ月以内には辞めさせてくれない場合もあるかもしれませんが、こちら側の真摯な姿勢も伝わるため、穏便に退職できる場合が多いです。
対面で報告する
こちらも、上と同じく誠意を表すためです。
雇用していただいた期間が長かれ短かれ、お金を頂いていたわけですから、対面でお伝えするのが礼儀ではないかと思います。
ただシフト的にゆっくりお話しする時間がない場合、電話やLINE、メールになっても仕方ないと思います。
好ましくないバイトの辞め方
辞める直前に知らせる
先ほども言いましたが、店長側はあなたが週◯回シフトに入ってくれる、ということを考慮してアルバイトの人数を調整しています。
そのため、突然「今後シフト入れません、退職させていただきたいです」と申し出ても、もっと早く言ってよと言われてしまう可能性があります。
お互い穏便に済ませるためにも、直前に退職を申し出るのは辞めたほうが良いでしょう。
LINEやメールで報告する
こちらも先ほどと同様、対面で伝えた方が礼儀としては正しいです。
ですが、「ああ、辞めるって言いにくいな…」と思っている間に、今日も言えずじまいだったという事態が多発することもあると思いますので、個人的にはLINE・メールでの報告も一つの手段かなと思います。
筆者が大学入学当初、個人経営の焼肉店に勤務していた時、この方法で退職しました。
結構クールな感じの店主さんで、なかなか言い出せなかったんですよね。
ですが、LINEでの報告にも関わらず優しくすんなり受け入れていただけました。
運が良かったですね。
最悪なバイトの辞め方
連絡しない(飛ぶ)
考えうる限り一番最悪な飛び方ですが、筆者は三度これを行なっています。
鳴り止まない電話、LINEの通知音。
それでもスマホのロックを解除するわけにはいきません、なぜなら今更行けないから。
ここで筆者が飛んだ理由を3つご紹介しますので、あ、こんな時は飛んでいいんだ、という参考にしてください。
筆者が飛んだ理由その①
1回目はチャリでバイト先まで向かっている時、曇り予報だったにも関わらず途中で暴風に加え霰のようなものが降ってきたからです。
理由として成り立ってないと思われても仕方ないと思います。
ただ、傘も持っておらず、20〜30分かけてメイクしてヘアセットしてバイトに向かっている最中、いきなり霰に降られちゃ心も折れます。
いやさっきまで降ってなかったやん、と。
なんでうちがチャリ乗ったら降るねん、と。
筆者が飛んだ理由その②
ガチの風邪(コロナ?)により、1週間発熱、後1週間咳が止まらず、欠勤しまくったからです。(シフトは他の方に代わってもらいました)
このバイト先は当時1年半以上続いており、他に掛け持ちしていたバイトは定期的に辞めてしまっていましたが、一番真面目に働いていたバイト先でした。
そのため仮病で欠勤というのもしたこと。。。ありましたが、それも片手で収まる程度でした。
にも関わらず、高熱が1週間続き、治ったかと思うとその後1週間咳が止まらず、とても接客できる状態ではありませんでした。
となると欠勤するしかないのですが、こう思ってしまいますよね。
え、これ仮病っておもわれるよな?
旅行期間とシフト被ってしまった感がどうにも拭いきれません。
そんなこんなで治った後も顔を出しづらく、飛んでしまいましたとさ。
pcrでも受けに行こうかと思いましたが、筆者はそれまでに一度コロナにかかっており、流石に2回目なくない?と思い行きませんでした。
今思えばコロナだったと思います。
筆者が飛んだ理由③
なんか無理になったからです。
信じられないですよね。自分でも信じられません。
ですが、飛んだことある人にだけわかると思います、その時は突然くるのです。
おそらく、それまでにさまざまな小さな不満があった場合に起こりやすいと思います。
人間関係が上手くいってない、クレーマーが多い、シフトが希望通りに通らない etc…
筆者の場合、バイトにキャピキャピした子が多く無理矢理テンションを合わせる、店長にシフトもっと入れと言われる、バイト中くそ暇、そんな小さな不満がありました。
しかも、金晩や土日ほど飛んでしまう…この現象はなんなんでしょうか。
真っ当に聞こえる退職の言い訳
ここからは、飛ぶなんてできない!という貴方のために、真っ当に聞こえる退職理由を紹介していきたいと思います。
退職の言い訳①
「学校が忙しくて…」
一番最初に思いつく言い訳ですよね。
ぶっちゃけ、店長は貴方の大学、学部のことなんてこれっぽっちも知りません。
実験なり実習なりゼミなり、何でもかんでも取り繕えばいいのです。
実験が忙しいって…4回生や院生でもないのにそんなわけないじゃないですか。
でも意外と使えるんです。
退職の言い訳②
「別のキャンパスに引っ越すことになってしまって…」
これは一見、ある程度の条件が揃っていないと難しいですが、意外といけます。
大学が複数キャンパスを持っていて、自分の学部がそのキャンパスの系統(文系/理系)と一致しているかが条件となりますが、そんなんも取り繕えばいいです。
学部を取り繕うのではいけません。履歴書に書いてますから。
感の良い人にはバレます。
こんな時は、存在しない兄弟を作るのです。
「兄と一緒に住んでるんですけど、兄の研究室が〇〇キャンパスに決まってしまって…私も引越しすることになってしまいました。」
ほら!!いける!!!
退職の言い訳③
「留学が決まってしまって…」
ここまでくるとがむしゃらです。なんでも良いです。
留学と言うと、留学自体が決定するのは出発よりかなり前ですから、え、もう辞めるの?となってしまいます。
ですが、留学の準備が〜とか、事前研修が〜とかなんとか言っておけば大丈夫です。
まとめ
どうでしたか?
バイトの辞め方はマスターできたでしょうか。
当たり前ですが、バイトを飛ぶことはいけないことです。
人として恥ずかしくない辞め方をした方が良いでしょう。
でも、もう限界なら飛んでも良いんですよ。
個人経営の場合よろしくありませんが、チェーンとかなら意外となんとかなります。知りませんが。
自分の心身の健康を第一に、楽しいアルバイト生活を送りましょう。